常にEXPLORERで居たいと思ってます。


by arumi-okano
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わたしたちの教科書

14歳の頃。
全てを捨ててしまおうと思った。
自分を愛してくれてる人はきっと居ないし、自分が居なくなってもきっと誰も悲しまない。
それならば、「生きる」ということに何の意味がある?
意味が無いことを続ける程、私にはガッツがない。
それならば、消えてしまおう。

自分の体に自ら傷をつけること。
これを本気でやろうとすると、驚く程怖かった。
ピアスの穴を開けるために、安全ピンで耳を突き刺そうとしたけど、痛くてやめてしまった位。
驚くべき拒絶反応が手に走る。
これは駄目だ。

一瞬にして消えるなら、電車飛び込みやビルから飛び降り?
でも後の掃除が大変だと聞いたことがある。
そして、美しくない遺体。
美しくないのも嫌だった。
これも駄目。

一番手っ取り早くて、楽に死ねそうなもの。
「薬」かな。
・・・家にあった風邪薬を一瓶飲んでみた。
体が熱くなったり冷たくなったりしたものの、死ぬなんてことからは遠かった。
一瓶位では死ねないんだ。
どうすれば、楽に死ねるんだろう・・・。



色々考えてみた。
でも、やっぱり死ねなかった。
「死ぬ」ことに抵抗はなかったけど、「痛み」には抵抗があった。

今と違ってインターネットはなかったから、楽な死に方など調べようがない。




そのうち。
私は「死ぬこと」をやめた。

私は、味方をみつけた。
私を愛してくれる対象をみつけた。
・・・決して裏切らない対象を。

私は「生きる」ことにした。

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昨日、今期クールのドラマの中で、ずっと見ていた「わたしたちの教科書」が終了しました。
「世界を変えることは出来ますか?」
物語は学校、法廷、謎が沢山出てきて、次回を待つのが楽しみだった。

旦那さんもお気に入りで一緒に見ていて、先週の終わりには、どういう結末になるか全く想像が出来なくて、最終話を心待ちにしていました。



ストーリーが知りたい方は、公式HPをどうぞ。
http://www.fujitv.co.jp/kyoukasho/index2.html


最後に、明日香が子供の頃からの隠れ家に書いた手紙の内容が、自分が「生きる」と決めた内容と全く同じだったので、号泣してしまいました。

人間、誰にもたったひとり、味方が居る。
生まれてから死ぬまで、変わることのない味方が。
人が死ぬことで、悲しむ人が居る。誰にでも。


ストーリー第12話(最終話)の最後に、この手紙の全文が載っています。
お時間があれば、ぜひ。

また、机の上に筆箱がありますが、それにカーソルをあわせると、特別対談が読めます。

明日香のあの手紙をかけるということは、脚本家の坂元裕二さんは本気で死ぬことを考え、それでもそれを一人で乗り越えた経験があるのかな?と思いました。
対談にはそういうことは書かれてないんだけど、「いじめ」ってどうして起こるのか?ということとか、私の考えと似ているのでこちらもお勧めします。


逃げる場所がない子供が、「死」を選ばないように。

死を選ぶ前に、このドラマを見てくれたら良いな、と思うのです。
そうしたら、考え方が変わるんじゃないかな。

なぜ、生きるのか?
その一つの答えが、あると思います。
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by arumi-okano | 2007-06-29 17:06 | 思考日記