常にEXPLORERで居たいと思ってます。


by arumi-okano
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安らかに

実家の猫が亡くなった。
16歳だったので、老衰といえるだろう。

白いペルシャ猫のパール。
大好きだった。

思い出はたくさんある。
でも、案外たくさんとも言えないかもしれない。

どの瞬間も好きだった。
今も大好き。
これからも大好きなまま。

昨日は実家に帰って、遺体とお別れしてきた。

とても綺麗で、ただ寝てるだけなんじゃないかと間違う位、命ある時の姿に近い。
でも、真っ白いパールの耳と肉球はいつもピンクだったのに、そこも白くなっていて、冷たく硬い体になっている。
魂はもう、ここにはないのだなぁと思った。

ありがとう、と頭を撫でた。
ペット霊園でお骨にしてもらうため、母とパールは霊園のお迎えの車に乗った。
私は行かなかった。

いずれ骨になったパールを見ると思う。
でも、ずっとあのふわふわで真っ白で柔らかくて綺麗なパールを覚えていたい。
パールに体臭はなかったけれど、横たわっている時に、そっと顔をよせると涼やかな良い匂いがした。
高くない鼻の上の所の毛を撫でた時の感触。大好きだった。

私は、今、号泣している。
死んだと聞いたときより、遺体に対面したときより、最後にお別れしたときより、今、号泣している。

この文章を書くことで、実感してしまったのだろう。
もう会えない、パールを。

人は、その死を受け入れた時に、本当のお別れをする。
受け入れなければ、その死はお別れではないのだ。
ずっと、自分の中で生き続ける。リアルに。
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by arumi-okano | 2007-04-16 20:54 | 大好きなあなたへ